Harry Potter先行オールナイト「不死鳥の騎士団」
2007.07.15 Sunday*
歌舞伎町で夜9時からの回のハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を夫と長男と3人で見てきた。
台風前夜とあってお客さんはごくまばら。
雨がこの映画の良い味付けになった。
ハリー・ポッターの魅力はスペクタクルなファンタジーというだけでなく、学園ドラマであり青春映画でありホラーでもあるところにあると思う。
魔法学校(イギリス式のボーディングスクール)の中でくりひろげられる学園生活、友情、葛藤、恋は、魔法が使えなくても使えても変らない少年少女の永遠のテーマであり、単に甘いファンタジーに終わらないのは、このテーマが生き生きと活写されているからなのだ。
さらにこの映画のシリーズを見ごたえのあるものにしているのは、豪華なイギリスの名優たちの出演に負うところも大きい。
それにしてもハリーはいったいどこまで苦労をしょわされるのか?
「謎のプリンス」でも絶望と紙一重まで苦しめられたが、それを救ったのは友情というところが、ファンタジーとしてだけではなく、学園ドラマとしても成功しているこの本の面目躍如たるところだと思う。
もうじき我が家に届く予定の最終巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」 ではなにが起こるやら。
作者はハッピーエンドを望まないらしい。
終わりにしないで欲しいというweb署名も始まっていると聞いた。
次の第七巻で終了するとしたらそれは本当に寂しい。
わたしは作者のJ.K.ローリングが意地悪ではない、という弁護をするつもりはないが、作者の意思を尊重すべきであると思っている。
ハリー・ポッターは永遠に本の中に生き続けているし、わたしたちはいつでもそこに戻れる。
台風前夜とあってお客さんはごくまばら。
雨がこの映画の良い味付けになった。
ハリー・ポッターの魅力はスペクタクルなファンタジーというだけでなく、学園ドラマであり青春映画でありホラーでもあるところにあると思う。
魔法学校(イギリス式のボーディングスクール)の中でくりひろげられる学園生活、友情、葛藤、恋は、魔法が使えなくても使えても変らない少年少女の永遠のテーマであり、単に甘いファンタジーに終わらないのは、このテーマが生き生きと活写されているからなのだ。
さらにこの映画のシリーズを見ごたえのあるものにしているのは、豪華なイギリスの名優たちの出演に負うところも大きい。
それにしてもハリーはいったいどこまで苦労をしょわされるのか?
「謎のプリンス」でも絶望と紙一重まで苦しめられたが、それを救ったのは友情というところが、ファンタジーとしてだけではなく、学園ドラマとしても成功しているこの本の面目躍如たるところだと思う。
もうじき我が家に届く予定の最終巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」 ではなにが起こるやら。
作者はハッピーエンドを望まないらしい。
終わりにしないで欲しいというweb署名も始まっていると聞いた。
次の第七巻で終了するとしたらそれは本当に寂しい。
わたしは作者のJ.K.ローリングが意地悪ではない、という弁護をするつもりはないが、作者の意思を尊重すべきであると思っている。
ハリー・ポッターは永遠に本の中に生き続けているし、わたしたちはいつでもそこに戻れる。