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高齢者とペット

高齢者とペットの問題は必ずこれから増えてくると思う。そういう自分も高齢者になりつつあり、少なくとも里親募集で新たに子猫をもらえる年齢ではなくなった。ちょうど昨夜TVでその問題を取り上げていた。

鳥、それもインコ類は頭が良くおしゃべりでコミュニケーションが取れるからなのか、高齢者に人気がある。その一方で途中で手放す場合が多い。インコや鸚鵡が長命な生き物であることを買う側は知らず、売る側(ペットショップ)は知っていたに違いない。

 

近所に犬を絶え間なく飼う人がいた。

犬無しでは人生が考えられないのだろう。

ペット不可の住居で生活保護を受けながら飼っていた。

ペットショップはそういう人にもかまわず売るのだろうか、現実にこうして犬がいるところを見ると。

「高齢になり面倒を見られなくなった」という事例は、まず売る側が注意することである程度減らせる。

ほとんど寝たきりになり認知症になりそれでも犬は手放さない。どちらもかわいそうでありどちらにとってもこのままでは不幸なのである。

ボランティアだけが受け皿になり続けるのも限界がある。

行政間での連携が必要。

あらかじめそういう情報を掴み、連携しながら最善の道を探る。

シャンプーカットがしていなかったり、フィラリア予防薬が飲ませてなかったり、ワクチン、のみ取りがしていなかったり、

もちろん畜犬登録もない。それらについて事前に飼い主さんにじっくり話をし、金銭的負担もしてもらうことでペットは救いやすくなる。人知れず飼い主さんが亡くなりペットもそばで倒れていた、というようなことは避けられる。

TVでは有料で飼えなくなったペットを引き取って面倒を見てくれる互助会のような団体や、一旦所有権を放棄しながら飼える状況になったら戻すことも可能、という団体を映していた。

泣きながら別れを告げる高齢者と捨てられたことに気づいて諦めている犬、これからもどんどん増えてくるだろう。

 

そんな中でちくわ氏(仮名)は福祉関係者、区の高齢者相談センター、民生委員などの連携があり、救うことができた。

新しい飼い主さん探しはまだこれからであるが、きっと大丈夫。高齢者の飼い主さんもきっと喜んでくれると思う。
シャンプーカット前。飼い主さんはわかってはいたがもう連れてくる余力はなかった。
スッキリさっぱりして預かりさんのお家に移動。まだ目が不安そう。
どう?ぼく段々自信が湧いてきたよ。僕は賢くて可愛いんだ。
⭐写真は預かりさんの撮影されたものをお借りしています

 

 

 

: 犬猫問題 : 21:55 : comments(2) :
ゴールゼロいのちの授業「どうぶつとなかよくなろう」

今年も小学校2年生3クラスの生徒さん70名が待つ中、ゴールゼロ(理事長齋藤朋子獣医師)のいのちの授業のお手伝いをさせていただきました。

いつの間にかルーシーと参加し始めてかれこれ今年で5年目になります。

子供たちが動物に理解があり犬の知識もある大人に育ってくれればそれで十分。一度理解したことは忘れません。

単に覚えたことは忘れてしまうこともありますが、小さい時に実際に犬にふれ心音計で心臓の音を聞く体験は強く印象に残り、生き物に対する理解を深める鍵となるでしょう。

とてもよくできた素敵なプログラムです。

パルシステムさんの取材もありました。

 

今回とても印象に残る質問が生徒さんからありました。

休憩時間に一人の男の子が私とルーシーと平出獣医師の元に駆け寄り、こんな質問をしました。

「この犬だけ他の犬と比べて元気がないような気がするんですが大丈夫ですか?」

私はこの子の繊細な優しさにとても感動しました。他のワンコ参加者に比べて確かにルーシーは年寄りです。

もうすぐ11歳、人間で言えば80歳のおばあちゃんですから、生徒さんにも80歳のおばあちゃんと同じと考えるように伝えました。それでもまだちょっと心配そうでしたがなんとか納得してその場を離れて行きました。

ちょっとした違いやルーシーの雰囲気から色々なことを感じ取ることができる感性を素晴らしいと思うと同時に、改めてルーシー婆ちゃんを大事にしなくては、と思いを新たにしました。

 

出番を待つ余裕のシーズー軍団

 

出番が一つ終わって目が飛んでいるルーシー

 

何度聞いても泣ける保護犬コータローのお話

 

数日置いてゴールゼロの総会もありました。ランチ会から始まって持ち寄ったおやつを食べながらの会計報告や次年度の事業計画をきき、半ば女子会のような楽しさは毎年のこと。最後に齋藤代表も参加したアニマル・ウエルフェアサミットのアンケート結果を見て終了しました。TNR活動や動物の保護譲渡活動はもちろん大切ですがゴールゼロの会員としての活動もまた、私にとってとても大切なものなのです。

 

: 犬猫問題 : 23:06 : comments(2) :
新宿ふれあいフェスタ2016に今年も参加しました

今年も無事、「第36回新宿ふれあいフェスタ」にペット防災をメインにしたブースを出すことができました。

基本的な柱は昨年と変わりません。

パネル展示(NPO法人アナイス及び日本救助犬協会協力)ペット相談コーナー(しつけ・食事)、そして大人気の警視庁警備犬のデモンストレーション、災害救助犬デモンストレーション(NPO法人日本救助犬協会)、子供たち大喜びのセラピー犬との触れ合いです。

 

今年新しく加わったのが防災グッズパッキング体験。ダミー(不正解の品)も含めたペットのための防災グッズを自ら考えてリュックに詰め込む体験コーナーと実際パッキングするとこんな重さになる、という重さ体験コーナーです。

たくさんの人達が体験してくれました。中にはじっくり考えてリュックに詰め込んだものが全て正解のすごいお母さんも!!

またペットと子供とリュックで逃げられるのか、実際お子さんも抱っこして感触を確かめる方などいろいろ。

昨年よりももっと身近に防災を感じ、自分が飼っているから、というばかりでなく、妹が飼っているから、知り合いが飼っているから、あるいは自分は飼ってはいないが知っていた方が良いから、と関心を持つ方の幅も広がっていることを感じました。

もちろんこちらのテントには最終兵器「元新宿区保健所職員高木優治さん」が来てくださって訪問者を呼び込む呼び込む。最後はみんなのど飴を舐めながら頑張りました。

 

アナイスさんからお借りしたパネルは昨年のものより内容がより濃く凝縮されており、情報量がとても多く、テントの周りに展示して1日で片付けてしまうのはちょっと勿体無いような気がしました。

 

各種パンフ取り揃えました。避難時に準備するものの一覧などもあります

 

実際に3キロのリュックを背負って子供も抱っこできるか試しているお母さん

 

ペット相談コーナーとリュック詰め込み体験コーナー

ペットがいつも使っているお薬やペットの写真、愛犬手帳などのほかダミーもあるので騙されないで

 

都会では犬を飼う家庭も少なく子供たちは犬に夢中

 

警視庁の方達と段取りの打ち合わせ。犬も人もキビキビしていて気持ち良い

 

牛込地域ねこの会メンバー作成の災害救助犬のデモンストレーション用の小屋

 

何れにしても昨年より今年の方が手応えもあり、防災への関心の高まりを実感できました。来年への課題も見えて来ましたので、引き続きよろしくお願いします。

共催 新宿区保健所衛生課 牛込地域ねこの会 牛込ワンワンパトロール 神田上水公園サポーターズ

: 犬猫問題 : 00:01 : comments(2) :
アニマルウェルフェアという言葉が日本で定着するその日まで

動物の権利について古くから提唱し続けているサイトがあった。

動物愛護活動黎明期からがんばっていたサイトで常に法律の裏付けをとりながら啓蒙発信していた。

つい先日「アニマルウェルフェア」を大きく謳ったサミットが東京大学本郷キャンパスで開催された。

私はゴールゼロの理事長である斉藤獣医師が参加している「殺処分ゼロを達成するために」を傍聴させてもらった。

この時点ですでに資料は無く、会場も立ち見。(狭いから)

殺処分ゼロを目指す道は一つではない。

行政との連携、法律の整備、一般の人たちへの注意喚起と啓蒙、子供達への教育、そして無駄な命、生まれても処分されるだけの命を増やさないためのTNR。

動物好きの集まる会場で情に訴えるのは簡単だが、それは望ましい手段とは思えない。

 

しばしば胸に痛みにを感じるのは動物の生きる権利とTNRに何かしらの齟齬を感じるから。

生まれていたら子猫をとりあげ母猫は手術してもといた場所にもどす。子猫はもちろん大事に育てて譲渡する。

延々と繰り返す。

理解されないこともあり地味で日陰で苦労が多い。

そして理解が足りなかったりうまくいかなかったりするのはすべてボランティアのスキル不足。

スキルがあがったころにはもう引退したい年になっている。

こんなこといつまで続くんだろう。

事件は現場でおこっている、と出動し続けるボランティア。

せめて斉藤先生が私たちボランティアの気持ちのいくばくかを共有してくれているこがとても嬉しかった。

だからゴールゼロのメンバーとして私にできることはまだまだ続けるつもりである。

 

先生の番になったらこんな横断幕が!!

 

会場の外ではうれしい再会もありました。

今は新しい家族のもとで幸せに暮らす譲渡犬モナカちゃんです。

: 犬猫問題 : 11:38 : comments(0) :
心配なこと
ここ数年、ご年配の方が飼えなくなったペットを手放す、手放さざるを得ない、という事案がいくつか。
事が起こってしまってからでは遅い。どこにもそうした動物達の受け皿はなく、ボランティアが引き取ったりケアをしたりしなければ動物たちに行き場はない。動物ほど人によって扱いや考え方の違うものもないだろう。

新宿区内の某所で庭に猫ハウスを作り食事を与えている老人がいる。猫達はすべて不妊手術済み。
近隣の猫好きの善意の人たちがお金を出し合ってすべて林田動物病院で手術したという。
ご主人は入院中。
お庭の段ボールハウスは堅固な作りでそれも手術代を負担した人たちが作り毎週土曜日は掃除もしている。
その中のお一人が以前、猫なんでも相談会にいらした方であった。
その後2度ほどは私も現場を見に行ったが猫は見当たらずそのままになっていたので、お電話をいただいたとき、
1も2もなく待ち合わせをして現場に案内してもらった。

1週間ほど前にお腹の大きな雌猫が現れて行き倒れのようになっており、お婆ちゃんの介護で元気になったが生まないうちに手術をしてほしい、という。抱っこできる、とおっしゃっていたがやはり手をだしたら引っ掛かれた。
翌日トラップを持参してほどなく捕獲。聖母坂動物病院で手術をしてもらった。お腹にはガスが溜まっていただけで妊娠はしていなかった。

お婆ちゃんいつまでも元気でいてね。
でも万が一のことを考えると心配。そのときはあちらこちらに散っていくのか、飢えることなく生活していけるのか。
いつからこのスタイルになっているのか。
今後も時々お尋ねしなければ。




 
: 犬猫問題 : 16:51 : comments(0) :
ペットと学校避難所
今年に入ってから新宿区保健所が連続講座として企画、主催してきたペット防災講座の第3回「ペットと学校避難」〜被災地の事例から学ぶ効率的なペットの飼養〜​が3月13日(日・午後2時00分から4時00分)にあります。
講師はNPO法人ANICE代表の平井潤子先生です。
新宿区でも推奨している人とペットの同行避難について、具体的ですぐに役立つアドバイスやヒントをお話ししてくださいます。
避難所でのトラブル回避のために飼い主はなにをすれば良いか、過去の事例や写真から学びましょう。

受講料無料 
申し込みは当日会場で
先着50名
会場 牛込箪笥地域センター4階(バラA・B)
アクセス 都営大江戸線牛込神楽坂駅下車徒歩1分
     東西線神楽坂駅2番出口徒歩10
お問い合わせは新宿区保健所衛生課管理係 TEL 03 5273 3148

新宿区は先進的取り組みをしていて各避難所に迷子動物のためのケージやリードなどの準備があることは知らせていますが、具体的にペットを同行しての避難訓練をもっと増やしていただき、避難所でのペット救護所の立ち上げ訓練を繰り返してもらわなければ、発災直後に誰がなにをどうするのか、まだまだ不安です。平井先生のお話しを聞いてしっかり準備をしておきましょう。


 
: 犬猫問題 : 14:11 : comments(0) :
続 老人と犬「ドナはこれから幸せになる」
老人と犬、前回の記事はこちら 

入院中のおじいちゃんは「一人ぼっちのドナが寂しくなくなるね」とドナが里子に出ることを理解し喜んでくれたそうだ。
犬の管理をしていた方は一番手っ取り早い解決方法としてすんでのところでドナを動物管理センターに連れて行くところだった。飼い主による持ち込みと同じなので当然殺処分になる。
そんなドナを私の友人が預かってくれたことで道が開けてきた。
ドナは必ずこれから幸せになる。
善意の人たちのたくさんの手がドナを支えている。
初めて会った日のドナ。両目からが目やにがいっぱい。自力ではなかなか立ち上がらない。
表情も暗い。移動で不安になっている。

友人の家で温灸をしてもらうドナ。これでこちこちだった体が楽になった。
フードを手作りと良質なものに変えたら目やにはすぐにとまった。

先住わんことも仲良くなってお散歩の距離も伸びてきた。

うれしい時の咥えものもするようになった。そのあと引っ張りっこ。
正しいゴル道です。

もっとお散歩に行こうよ!!少しずつ少しずつ、ね。

ゴルにかかせない被り物も練習しました。

17日にお見合いが待っている。ドナの人生を変えてくれる運命の人だといいな。手作りご飯の材料を送ってくださった方、カンパしてくださった方(おかげさまで病院で診察を受け、お薬の量なども改善することができました)、搬送を手伝ってくれたお友達、みんなありがとう。
ドナを気にかけてご連絡くださったすべてのゴールデンレトリバー飼い主さんたちにも感謝です。これから良いご報告ができるように、もうひと頑張りだよ、ドナ!!

ドナの体調が整い、お薬の量が減らせるようになるまではまだまだお薬代が嵩みます。ドナへのカンパはいつでも受け付けております。このブログのメールフォームからご連絡いただければ幸いです。



: 犬猫問題 : 14:15 : comments(0) :
老人と犬
いわゆる虐待には全くあたらない。むしろ溺愛されていた。
しかし体重の増えすぎてしまったそのゴールデンレトリバーの女の子は30メートル歩くのがやっとだ。
どうしてこんなことが起きてしまったのか。
飼い主さんの男性が高齢のうえにアルツハイマーを発症していたからである。奥様はすでに亡くなり一人であった。その男性も入院し、空調をつけっぱなしの家に一人閉じ込められて暮らしていた。1日一回は世話をする人が訪れていたという。
海外に住む娘さんから友人を介してご相談があり、暗澹となった。
かつてレスキューに関わったことのある友人知人に助けを求めるも道は開かれず。
しかしごく 身近な友人たちに声をかけることで道が見えてきた。
私の大好きな犬仲間たちである。

今、6歳のこの女の子のゴールデンレトリバー、ドナちゃんは体重が平均の倍以上になってしまっている。それでもエンドー動物病院でワクチンを打つために診察を受け、体重を測ってもらったら、かなり落ちていた。これからも預かりを申し出てくれた友人の家で適切に管理されていけばもっと正常にもどっていくはず。
ひとりぼっちから解放されたためか、友人のあとを常に追っているのが健気だという。
性格は申し分ない。人にも犬にもフレンドリー。友人の家の先住ゴルたちとも溶け込んでいるようだ。
預かりは9月いっぱいまで。それ以降預かってくださる方か、家族に迎えてくださる方を募集します。
もう一度ドナちゃんについて紹介します。
ゴールデンレトリバー ♀ 6歳
名前 ドナ
性格 人懐こく穏やかで甘えん坊、つまりとてもゴールデンらしい性格です
不妊手術をしてからの引き渡しになります(手術費用のご負担はありません)
ワクチン済み
血統書あります
フィラリア(ー)
ハンディが二つ 現在肥満であること(改善中)甲状腺機能低下症があること(毎日お薬を飲むことでおさえられます。ただしお薬はずっと飲み続ける必要があります。詳しくはご相談くださればお答えさせていただきます)

預かりをしてくださる方もしくは家族として迎えてくださる方を募集します。ゴールデンレトリバーの飼育経験者の方に限らせていただきます。
このBlogのメールフォームから「ドナの件」としてお尋ねください。

目やに拭いてなくてごめんね


預かりの友人の家で他のゴルちゃんたちと。真ん中のライオンカットの子がドナちゃんです

: 犬猫問題 : 23:22 : comments(0) :
ペット防災”わたしとあなたにできること”ミーティング
 最近では東京近辺に起きうる直下型地震の確率についてかなり現実味をもってとりざたされるようになった。まず自分の身を守る。1に自助2に共助3に公助と繰り返し言われる。
ことに私たちのように動物の家族がいる家では様々な困難が予想される。
新宿区は体制が整っているしマニュアルもしっかりしていると言われながら、まだまだ関心を持っている人は少なく、ペット同行避難はペットのいる家庭が自覚を持って各自考えていないと号令と混乱だけで終わってしまうかもしれない。
いつもそういう視点からだけ見たり考えたりしていた。
避難所の責任者に拒否されたらどうするのか、マナーのできていない飼い主をどうするのか、すべてこちらの視点である。
昨日のペット防災ミーティングではそれとは異なる視点から実際に被災してからの動きをワークショップでシュミレーションする(させられる)試みがあった。
タイトルは災害派遣獣医療チーム”VMAT"作っちゃいました!
福島の教訓から学んで福岡にVMATを作った船津敏弘先生のお話しと「高円寺で” VMAT"つくっちゃいます」のニャンダラーズ佐藤洋平さん、太田快作先生のお話しのあと、実際に参加者がメンバーとしてどう動くか。発災直後から48時間後まで時の経過に合わせて課題を与えられグループごとにディスカッションしながら表にまとめて最後には発表する。
私のいた机には獣医師、トリマー(動物看護師でもある)、そして獣医の卵、地域猫活動者といった頼もしいメンバーがそろっていた。視点を変えると自分が実際になにをすれば良かったのか、あらためて明確に見えてきたこともある。
とてもためになった。
太田先生が「未来の災害にたいする備えも必要だが現実の被災動物の苦しみはまだ終わっていない。」と訴えていらっしゃった。「弱いものが犠牲になり亡くなるのは人も動物も一緒。それが社会とあきらめている。だから仕組みだけ変えても個人の認識が変わらなければなんにもならない。VMATはそれを考えるきっかけである。」とおっしゃっていたのが心に残った。
V=Veterinary  M=Medical A=Assistance T=Team
ワークショップの後、この日出会って一緒のテーブルで共に考えた人たちが急に身近な存在に感じられた。
VMATのチームジャンパーを着た船津先生
ニャンダラーズ佐藤さん
乳飲み子入りバスケットを下げて登場の太田先生
: 犬猫問題 : 14:36 : comments(0) :
シンポジウム「日本と海外の動物法を徹底比較する」に参加して
 2月11日に一橋大学で開催された講演とシンポジウムに参加してきた。大変勉強になった。(内容について知りたい方は、きちんとしたレジュメがのちにアップロードされる予定なので、そちらをご覧ください)
吉田眞澄弁護士の基調講演「動物愛護管理法の変遷と外国法の影響」にはじまり
英国の事例について山口千津子先生のお話、米国の事情について西山ゆう子先生、ドイツの事例についてはアルシャー京子先生、そして日本の事例を渋谷寛弁護士が報告ののち吉田弁護士がコメントで論点を整理し、細川敦史弁護士のコーディネイトでパネルディスカッションに入った。さらに書き添えるとパネリストにジャーナリストの太田匡彦氏、一般社団法人Eva代表の杉本彩さん、会場には都議会議員の塩村あやか氏と、もと国会議員の藤野真紀子氏。

感じたことは、法律の知識はやはり絶対に必要。専門家にまでなる必要はないが横断的な知識は持ち合わせていたい。
動物愛護の気持ちを満足させたり現状を埋め合わせるために法律があるわけではないしそういう要求は思わぬ弊害を生む場合もありそうだ。
日本の法律は遅れているといわれるが、そもそも法律として立法されたのが前述された各国に比べて非常に遅く歴史が浅い。まだ十分に動物愛護の文化も熟していない。歴史的にひらきがあるものをただ遅れていると嘆く前に私たちがするべきことがあると思う。
冷静でおちついた判断がないと、法律をよりよくするつもりが適応しにくい方向に行ってしまう危険性が常にあると認識した。

法律はできた。
そしてその先が今の日本における一番の課題である。
それは法律が現実に「執行されること」
そのために私たちにできることは、動物愛護の文化をもっと熟成させて、それが当たり前だと思われる世の中にしていくこと。多くの人に受け入れられ理解される活動が大切。
動物愛護が根付いてくれば、人は虐待をみれば告発するかもしれない。告発をすればそれが執行と結びつく可能性が開ける。それを実績として積んでいくこと。
そうすれば必ず日本の動物行政は変わり、確実に動物たちにとって良い環境が整ってくるだろう。そしてそれにはまだ長い時間が必要である。


: 犬猫問題 : 22:43 : comments(0) :